今日の更新まとめ
対象は2026年10月6日0:00〜23:59(日本時間)に各社が公式サイトと公式Xで発表したものです。
- Anthropic:Claude Code 2.1.290が公開。SlackのClaudeを高速モードに切り替えられるように
- OpenAI:ChatGPTとCodexの文章に電子透かしを入れる取り組みをEUで開始へ。APIでは今日から選べるように
- xAI:Cursorで、作業中のSDKのエージェントに指示を足せるように
- Google:発表なし

Anthropic:SlackのClaudeを高速モードに
公式の更新履歴によると、米国時間10月5日付でClaude Code 2.1.290が公開されました。SlackでClaudeを使う「Claude Tag」では、「!fast」を付けてメッセージを送ると、そのスレッドが高速モードに切り替わります。必要ならClaudeがOpusに切り替えたうえで速く答え、「!fast off」で元に戻ります。急ぎの確認だけ速く返してもらう、といった使い分けができます。
同じくClaude Tagでは、チャンネルごとの指示の上限が8,192「バイト」から8,192「文字」に変わりました。日本語は1文字で複数バイトを使うため、これまでは英語より短い指示しか書けませんでした。今回からは日本語でも英語と同じ長さの指示を書けます。
ほかに、対話中のウェブ検索は200回で打ち止めになる仕組みから、1時間に100回ずつ回数が戻る仕組みに変わりました。長い調べものの途中で検索できなくなる心配が減ります。VS Code版では、メッセージの送信時刻が最初から表示されるようになりました。

OpenAI:文章に電子透かしを入れる取り組み
OpenAIの公式アカウントは6日2時42分、OpenAIのモデルで作ったものかどうかを確かめるための取り組みを、画像や音声に加えて文章にも広げると発表しました。EUのAI法に合わせ、EUではこれから数週間で、ChatGPTとCodexが出力する対象の文章に電子透かしを入れ始めます。APIでは、一部のモデルで文章の電子透かしを世界中で今日からオンにできます。OpenAIは、文章の電子透かしの技術にはまだ大きな限界があるとも説明しています。
米国時間10月5日付では、Windowsで外部ツール(MCPサーバー)をつなぐときの不具合を直したCodex CLI 0.160.1も公開されました。
xAI
Cursor:作業中のエージェントに指示を足せる
Cursorは6日1時8分、Cursor SDKで動かしているエージェントに、作業の途中でも指示を出せるようになったと発表しました。「run.steer()」で送ったメッセージは、次の手順から反映されます。手伝い役のエージェントが作業中なら、その作業は裏で続きます。
方向がずれてきたと気づいたときに、作業を止めてやり直さずに軌道を直せます。
Google:発表なし
10月6日(日本時間)に、GoogleのAIツールに関する新しい公式発表はありませんでした。
まとめ
Claude Code 2.1.290で、SlackのClaudeを急ぎのときだけ速くしたり、日本語で長い指示を書いたりできるようになりました。OpenAIの電子透かしはEUで事業をしている会社に関わる発表です。
参考リンク




