AIツール更新まとめ 10/22

AIツール更新まとめ 10/22 アイキャッチ

今回の更新まとめ

対象は前回(10月21日分)以降、2026年10月22日9時15分(日本時間)までに公式サイトと公式Xで発表されたものです。

  • Anthropic(新機能):先回りして動く新しいアプリ「Claude Duet」を試験公開。Claude Securityはコードの変更に合わせて点検。Claude Codeは2.1.307に
  • OpenAI(提供拡大):OpenAIのモデルとCodexを、Google Cloudでも使えるように
  • xAI:Grok Bot、Cursorとも発表なし
  • Google(新機能):CarPlayのGoogleマップで、運転中にGeminiを使えるように
10月21日9:20〜10月22日9:15(日本時間)のAIツール更新一覧(会社別)。AnthropicはClaude Duetの試験公開など(22日2:40〜6:03)、OpenAIはGoogle Cloudでの提供(22日4:23)、xAIはGrok Bot・Cursorとも発表なし、GoogleはCarPlayのGoogleマップでGemini(22日2:44)

Anthropic

Claude Duet

Claudeの公式アカウントは22日(木)4時9分、新しいアプリ「Claude Duet」の試験公開を発表しました。毎朝、連携したアプリの中から大事な項目を短くまとめて届けます。日中も数時間おきにアプリを確認し、目を通すべきことがあるときだけ知らせます。

Claude Duetで任せられることと、承認を待つこと。毎朝の短いまとめ、数時間おきの確認、会議の日程調整や売上予測の作成、パソコンを閉じても続く作業。送信・支払い・署名・削除の前には内容を見せて承認を待ち、証券の売買や口座間の送金は承認があっても行わない

会議の日程調整や売上予測の作成も任せられ、パソコンやスマートフォンを閉じても作業は続きます。メッセージの送信や支払い、署名、削除の前には、何をするかを見せて承認を待ちます。証券の売買や口座間の送金は、承認があっても行いません。Claudeで使っている記憶やスキル、連携済みのアプリをそのまま引き継ぐため、始めるときの設定はほとんど要りません。

Claude Duetがアプリを確認するたびに、プランの利用枠を使います。知らせてほしい内容や確認の頻度を伝えておけば、利用枠を無駄に使わずに済みます。iOSとAndroidの専用アプリとclaude.aiで使えます。今は米国のProとMaxの利用者を対象に、順番待ちの受付から始まっています。

Claude Security

Claudeの公式アカウントは22日(木)2時40分、コードの弱点を探すClaude Securityの新しい版を発表しました。コードが変わるたびに、人が指示しなくても自動で点検します。直した問題は自動で「修正済み」になり、同じ問題がまた見つかれば「未解決」に戻ります。社内の環境やルールを登録しておけば、すでに対策済みの問題は除いて知らせます。Claude Enterpriseの利用者向けの公開ベータで、対象の組織は2か月間、毎月2万5,000ドル分を無料で使えます。無料の対象は12月31日までの利用分です。

Claude Code とAPI

公式の更新履歴によると、Claude Codeの2.1.306と2.1.307が相次いで出ました。ツールの呼び出しが正しく返ってこなかったときに2回まで自動でやり直すため、作業が途中で止まりにくくなります。クラウドで動かす作業では、「/clear」で消した会話が再起動のあとに戻ってくる不具合が直りました。MCPのツールを多く使う会話で、APIのエラーが「prompt is too long」と誤って表示され、不要な会話の要約が始まってしまう不具合も直りました。これでトークンを無駄に使わずに済みます。

開発者向けの公式アカウントは22日(木)6時3分、Claude APIの新しい版「2026-10-21」を発表しました。2023年以来の新しい版で、これまでの「2023-06-01」も引き続き使えます。Claude Codeの「/claude-api」で、手元のプログラムを新しい版に合わせて書き換えられるため、自社のシステムを急いで作り直さずに移れます。

OpenAI

OpenAIの公式アカウントは22日(木)4時23分、OpenAIのモデルとCodexを、Google Cloudのモデルの一覧(Model Garden)から使えるようにすると発表しました。Google Cloud Marketplaceで購入でき、Google Cloudとの契約で決めた利用額の枠にも充てられます。Google AntigravityとGemini Agentでも近く使えるようになる予定です。すでにGoogle Cloudを使っている会社は、いつもの環境のまま、仕事ごとにモデルを選べます。正式な提供は数週間以内の予定で、今は利用の申し込みを受け付けています。

xAI

発表はありませんでした。

Google

Googleの公式アカウントは22日(木)2時44分、CarPlayで使うGoogleマップの道案内中に、Geminiを使えるようになったと発表しました。画面のGeminiのアイコンを押せば、停めやすい駐車場を探したり、事故などを報告したり、道順を変えたりできます。運転中の画面操作が減り、寄り道や道順の変更も声で頼めます。

まとめ

今回は仕事を先回りして片づける方向の発表が目立ちました。Claude Duetは毎朝まとめを届け、送信や支払いなどの前には承認を待つので、任せる範囲を自分で決められます。OpenAIのモデルがGoogle Cloudでも使えるようになり、今あるクラウドの契約のままモデルを選びやすくなります。


参考リンク

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